嘘も本当も本音で話したい

好き嫌いを喋るなら、建前なんてすっ飛ばして本音で話したいですよね。

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コウノドリ「小栗旬再登場!」に感じる違和感

   

コウノドリを毎週観ています。

第六話では小栗旬がゲストで登場するとのことで、テレビの番組表には真っ先に「小栗旬登場!」と書かれていました。

小栗旬の役どころ

小栗旬がコウノドリに登場したのは第二話でした。

第二話で、小栗旬の奥さんが臨月を迎えながら交通事故にあってしまい、奥さんと取るか子どもを取るかの二択を迫られてしまいます。

結果的に奥さんの容体が急変し奥さんがどうにもならない状態になり、小栗旬は子どもだけでも助けてくれるようお願いし、子どもは産まれます。

奥さんは亡くなってしまい、それから小栗旬はシングルファザーとなり子どもを育てていますが、子育てと会社員の仕事を同時にこなすのはかなり大変だ、という役どころです。

第六話のテーマはマタハラ

第六話はマタハラがメインテーマとして据えられていました。

産みたい時に子どもを産めるのが女性の真っ当な権利ですが、社会では妊娠した女性が会社に復帰しようとしても思い通りに行かないことが多いです。

だから子どもを産みたくても仕事が忙しかったり重要な仕事を抱えているタイミングでは産めないことも多くなっています。

それが晩婚化の原因のひとつになっているようです。

厚生労働省の調査によると、第一子出産時の母親の平均年齢は30歳を超えています。

平成23年にはじめて30歳を超えてから右肩上がりで、平成25年は30.4歳となっているそうです。

ちなみに約30年前の1985年の第一子出産時の母親の平均年齢は26.7歳だったそうです。

このデータには驚きました。

もちろんマタハラだけが晩婚化や高齢出産の原因という訳ではないですが最初の子どもを産む母親の平均年齢が30歳を超えているというのは自分にとって意外でした。

小栗旬もシングルファザーとしてマタハラに近い扱いを受けている

小栗旬が演じる永井浩之は会社員をしながら子育てをしていますが、男手ひとつで会社員をしながらの子育てはかなり大変そうです。

保育園に子どもを預けてはいるものの、夜まで保育園に預けることはできません。

第六話では、夕方の6時半に子どもを一度迎えに行き、会社に子どもを連れていきまた仕事をしていました。

さらに自分が開拓した取引先を後輩に引き継ぐよう上司から要請され、「子どものお迎えがあるから接待には付き合えません。」じゃ厳しいだろ、みたいなことを言われます。

たしかに担当として取引先との付き合いも大事なので、永井(小栗旬)が開拓した顧客とはいえ後輩に引き継ぐというのも正論といえば正論です。

でもやっぱり会社員としてそれは嫌だよなと小栗旬に同情してしまいました。

小栗旬再登場で感じた疑問

コウノドリは毎週楽しみに観ているし実際良いドラマだと思いますが、今回の小栗旬再登場には少し疑問がありました。

もう少し正確にいうなら、小栗旬が再登場したことにではなくラテ欄に「小栗旬登場!」と大々的に載っていたことについてです。

小栗旬はもちろん主役を演じられるほど役者として格のある俳優ですが、でもラテ欄に「小栗旬登場!」と載るのは番組に対するテコ入れの印象が強くなります。

ちなみに今までの放送の平均視聴率は10%以上なので、今のテレビドラマ界ではそれなりに成功している数字です。

別にテコ入れが必要なほど数字が低迷している訳でもありません。

主役の綾野剛も新境地とも言える演技を見せ、脇を固める松岡茉優や吉田羊や大森南朋や星野源の演技も良いです。

小栗旬が再登場すること自体は別に良いんですが、別に小栗旬を大々的にアピールしなくてもコウノドリは番組の力だけで充分アピールできると私は思っています。

小栗旬と綾野剛は盟友だからこそコウノドリは綾野剛に任せてほしい

もちろん主役の綾野剛と小栗旬は事務所もおなじだし盟友のような感じだし、綾野剛主演のコウノドリに小栗旬がゲスト出演するのは普通です。

ちなみにいろいろと調べると、今後どうも小栗旬が準レギュラーのような感じになるそうです。

それは別に良いし、今までの競演では小栗旬が主演だったのに今回は綾野剛が主役なのは感慨深いものがあります。

だからこそ個人的には今後小栗旬がゲスト出演するにしても、ラテ欄に「小栗旬登場!」と大々的に表記するような無粋なことは避けてほしいと思いました。

悪役が多かった綾野剛が主役として優男を演じて新境地を開拓したコウノドリだからこそ、小栗旬のゲスト出演推しじゃなく綾野剛に任せてみても良いのかなと個人的には思っています。

 - コウノドリ