嘘も本当も本音で話したい

好き嫌いを喋るなら、建前なんてすっ飛ばして本音で話したいですよね。

*

コウノドリ出演の俳優・女優が綾野剛はじめ超豪華で楽しい!

   

「綾野剛新境地すぎるでしょ」でおなじみのコウノドリめっちゃ観てます。今クール一番注目しています。

コウノドリの原作は鈴ノ木ユウさんのコミック

コウノドリはドラマオリジナルではなく最近はやりのマンガ原作ドラマです。

内容は、産科医でありジャズピアニストであるコウノドリ先生(ピアニストの時はベイビーという名前)が主人公の産科医療マンガとなっています。

産科医の物語ですが青年漫画雑誌モーニングで連載され、累計部数100万部を超えるヒット作となっています。

もともと原作者の鈴ノ木ユウさんが奥さんの出産に立ち会い感動し、この感動を伝えたいということで漫画化したということで、観てる側も毎回感動させられます。

コウノドリのキャスティングが素晴らしい

心優しい鴻鳥サクラ先生が主人公のコウノドリですが、全体的にキャスティングが素晴らしいです。

鴻鳥サクラを演じる綾野剛

このドラマの主人公は産科医であり正体不明のピアニストであるコウノドリ先生ですが、この役を演じるのは綾野剛です。

綾野剛と言えば今までは悪役や尖った役が多かっただけに、コウノドリ先生のような優しくて少し中性的で愛情あふれる役は斬新です。

しかも斬新なだけでなくそれが見事にハマっています。爬虫類系というか切れ長目系俳優が優男を演じるというギャップメソッドが出来上がったような感じです。

このギャップを活かしたキャスティングは成宮寛貴とかにも当てはまりますが、昔やんちゃ役や悪役を演じてた人が良い人役を演じるのは斬新さとハマりっぷりが噛み合えばすごく効果的になります。

四宮春樹を演じるのは星野源

主人公の鴻鳥サクラと同期で良きライバル的関係の四宮先生を演じるのは星野源。

5年前のある出来事以来、まったく笑顔を見せず患者に対しても厳しい指摘をバシバシと突きつける産科医として周囲から浮いた存在として描かれています。

ただ元々の性格が冷酷な訳ではなく実は良い人という役どころで、星野源が演じるとかなりハマります。目が笑っていないところがドンピシャです。

ちなみに第三話で四宮先生が笑わなくなって患者に対して厳しいことを言うようになった5年前の出来事が判明します。ここからさらに四宮先生のキャラが深く掘り下げられ、号泣必須の展開になるであろうと思うと期待せずにはいられません。

下屋加江を演じるのは松岡茉優

サクラの後輩役を演じるのは若手ながら実力派の松岡茉優。

もともと松岡茉優を観て凄いと思ったのはちょっと前にやっていた「問題のあるレストラン」というドラマでした。

あのドラマでは難しい役どころでしたが、今回は比較的分かりやすい役柄となっています。

ただ分かりやすい役柄でも棒演技を見せられると興ざめするので、その点松岡茉優のようなきちんと演じられる女優さんがキャスティングされているのは嬉しいです。

今のところ特徴のないキャラですが、原作とはちがい研修医という設定になっているのが個人的に気になります。別にわざわざ研修医にする必要があるとは思えないですがあえてそうしているということは、今後なにかしら展開があるのかなと思っています。

大森南朋や吉田羊など実力派が脇を固める

今のところ主な登場人物は上記の3人ですが、その脇を固める演者がこのドラマの見所です。

きちんと演技のできる大森南朋や吉田羊が脇を固めることで、単独初主演となる綾野剛をしっかりとサポートしています。

大森南朋や吉田羊がいることで綾野剛が優男を演じる斬新さがしっくり来てるんだろうなという印象を受けます。

それくらい脇を固める演者まで実力派で固めているのは、観てる側からすると安心感を覚えます。観ていて演技で不安になるシーンや演技で笑いそうになるシーンがないドラマというだけでありがたいです。

ゲスト役者も超豪華

しかもコウノドリは毎話出てくるゲスト役者さんが超豪華です。

今まで1~3話の放送がありましたが、その間だけでも小栗旬、石田ひかり、要潤など主演を務められるような役者さんが出演しています。

1話ごとのゲストとはいえドラマの展開に大きく関わるので、ゲスト役者さんが豪華なのは嬉しいです。

こういった豪華なゲスト役者さんの人間としての厚みがあるからこそ、その人たちと関わるサクラをはじめとした医師たちの役に深みがうまれています。

最近のドラマは内容は面白いのに演者さんが力不足だったり「なぜその人をキャスティングしたの?」と疑問に思うような事が多いです。

その点、コウノドリは物語の面白さもさることながら役者さんが実力派揃いで、愛情をこめてドラマを作成してるんだなというのがひしひしと伝わります。

コウノドリのテーマ

そんな豪華な役者さんが演じるコウノドリは産科医が舞台なので、単なる医療ドラマではありません。

第一話では未受診妊婦の話で、社会のセーフティネットがどこまで女性を救えるのかというテーマを描いていました。

第二話では臨月を迎えた妊婦が交通事故に遭い、妊婦の夫は生まれてくる子どもか奥さんの命かの二択を迫られます。

第三話では喫煙がやめられない妊婦さんが胎盤早期剥離になってしまうこと、妊娠中にかかった風疹の影響で目が不自由な子どもが生まれ、その子どもがどう育つのかなどが描かれました。

まだ3話ですが毎回単なる医療の話だけでなく、観てる人が社会の問題にまで目を向けられるような作りになっています。

さらに主人公の鴻鳥サクラ先生は児童施設出身なのでそこでのエピソードや、第三話で明らかになった四宮先生が笑わなくなったきっかけの出来事など、今後ドラマがいっそう深くなって行きそうな要素もあります。

個人的にはこういったドラマがもっと増えてくれれば良いと思うし、しっかりと作られたドラマが増えればまたドラマの視聴率も上がってくると思って期待しています。

 - コウノドリ, TVドラマ